二重プチ整形のメカニズム

自然で綺麗な二重をゲットするために、プチ整形を選択する人から人気の施術が「二重埋没法」です。ではどうして、「埋没法」は人気があるのでしょう?その理由を知るためには、まず二重のメカニズムを知っておきましょう。

瞼板(けんばん)私たちの目は、瞼板(けんばん)という軟骨の枠の中にあります。そして、瞬きなど瞼を閉じたり開いたりするのに必要な筋肉(上眼瞼挙筋)はこの瞼板についていて、枠ごと開閉しているのです。

目を開けた時二重になる人は、この筋肉が途中で枝分かれしていて、瞼板だけでなく上瞼の皮膚にもついています。

瞼板と上瞼の二カ所で引き上げられるため、開いた時に二重瞼になるわけです。

それに対して一重まぶたの人はこの筋肉の枝分かれがなく、引き上げられるのが瞼板の一か所になるため、一重となるのです。また奥二重の場合は、筋肉の枝分かれがあり目を開けた時二重のひだは出来るものの、折れ曲がった皮膚の量が多いためせっかくのラインが隠されてしまっている、という状態にあります。

上記のメカニズムからお分かりになる通り、より自然な二重をつくるためには、筋肉が枝分かれしている人と同じような状態をつくってあげればよいのです。そこで誕生したのが「埋没法」という施術方法でした。

二重埋没法とは

「二重埋没法」とは、二重のメカニズムを利用して、メスを使わずより自然な二重をつくる方法です。目を開ける筋肉に上瞼の皮膚の一部を糸で連結することで二重の人と同じメカニズムを再現し、二重をつくるのです。そして術後、この糸が外から見えないで埋没してしまうことから、「埋没法」と呼ばれるようになりました。

二重埋没法の「メリット・デメリット」

【メリット】
目を開ける筋肉と上瞼の皮膚を糸で連結する方法なので、メスで皮膚を切開するようなことはありません。そのため、手術時間は5~10分ほどと非常に短時間で、また術後の腫れも少なくて済むというメリットがあります。二重のラインを比較的簡単に調整することもできますし、抜糸をする必要がありませんから、頻繁な通院の必要というのもありません。とても自然な二重になれるうえに、比較的手軽に施術ができることが人気の理由となっています。
【デメリット】
デメリットとしては、ごく稀ですが一重に戻ってしまうことがあります。また、上瞼の皮膚のたるみが強い時は、綺麗な二重になりにくいようです。

二重埋没法のデメリットを極力なくしたいなら

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