埋没法の腫れは冷やせば引くが冷やし過ぎにはご用心

二重手術の中でも腫れにくいと言われている埋没法ですが、それでもやはり腫れますし、どうにかしたいと冷やすのか冷やさないのかで悩む人は意外と多いのです。ネット上にも両極端な情報が流れていて混乱するのも仕方ないといえるほどですよね。

一体どっちが正しくて今何をすればいいの?と思ったあなたに朗報です。実は冷やしたほうがいいというのも冷やさないほうがいいというのもどちらも正しい情報なのです。

冷やすタイミングと温めるタイミングやその理由を知ればもう悩むことなくその時自分に何が必要なのかを見極めることができるようになりますよ。

埋没法の術後の冷やし方

埋没法を受けたあと多少なりとも腫れてしまいます。腫れているというのは炎症を起こしている状態で熱をもっていることが多いです。

熱をもった腫れならまずは冷やすことが肝心です。炎症による腫れは冷やすことでおさまっていきます。早く腫れを引かせたいときには冷やしておきましょう。

このときの冷やし方が大切で、氷を入れたビニール袋でも保冷剤などでもいいのですがタオルを巻いてから当てるようにして直接氷が触れたりしないようにすることがポイントです。

また、熱冷ましのシートなど貼付けるタイプのもので冷やすのはNG!その摩擦や付着しているジェルに含まれる成分がより炎症をひどくすることもあるのでやめましょう。

冷やさないほうがいいケース

目を冷やす埋没法の術後、すぐは熱をもった腫れがあるのですが、人によっては3日ほどで腫れが引いてきます。腫れが少しでも引いてきたと感じたら冷やすのはやめてむしろ温めるようにしましょう。

冷やしていると血行が悪くなります。炎症を起こして腫れているときは血行をわざと悪くすることで腫れを抑えることができますが、腫れが引いてきたら次にすべきは回復を助けることです。

多少腫れが残っていても確実に引いてきたと感じるならむしろ温めて血行を促進し回復を早めてあげることが必要です。

埋没法の術後すぐから熱ももたず腫れもしないというなら最初から冷やす必要はありませんが、多くの場合は最初は冷やして腫れが引くのを待ち、その後温めるケアが最適です。

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